ソニーとIBM
ソニーが大規模なリストラを発表した。液晶テレビやデジタルカメラなどのエレクトロニクス事業について、全世界で計1万6000人以上の従業員を09年度末までに削減するという。またその半数が正社員ということも波紋を広げている。
同じような記事として日本IBMも人員削減プログラムのなかで1万6000人いる社員の8%に当たる約1300人が退職勧奨に応募したという。
グローバル会社と外資系としてドライな社風と思われる両社の対応であるが、ソニーのなりふり構わぬ姿勢には考えさせられる。ヒット商品がないとか景気減速のせいとはいえ、風が吹けば桶屋が儲かるの例えのように社員の首を切ればそれだけ消費者の購買力が減り、自社の評判も悪くなるし、回り回って売り上げも悪くなるというスパイラルになるだけではないのか?かつての松下幸之助氏のように社員の幸福を追求する姿勢が会社も繁栄する仕組はもはや古いのか?
もちろん、そのために会社への忠誠心や個人の自由を束縛される部分はあるだろうが、良し悪しだ。義務や責任を果たさねば自由や権利を保証されないのと同じである。
わが社でも前会長肝いりの企業スポーツがあって後援会名義で半強制的に金を取られているけれど、そのぶん両社のようなドライな対応はされない。景気のいいときは頭に来ていたけれど、こういうご時世になるとわが社のような姿勢がありがたいと言えるのかもしれない。
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グローバル会社と外資系としてドライな社風と思われる両社の対応であるが、ソニーのなりふり構わぬ姿勢には考えさせられる。ヒット商品がないとか景気減速のせいとはいえ、風が吹けば桶屋が儲かるの例えのように社員の首を切ればそれだけ消費者の購買力が減り、自社の評判も悪くなるし、回り回って売り上げも悪くなるというスパイラルになるだけではないのか?かつての松下幸之助氏のように社員の幸福を追求する姿勢が会社も繁栄する仕組はもはや古いのか?
もちろん、そのために会社への忠誠心や個人の自由を束縛される部分はあるだろうが、良し悪しだ。義務や責任を果たさねば自由や権利を保証されないのと同じである。
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