2009-11

英語できなきゃツアー締め出し

米女子ゴルフ界ではこういう決定をしたそうだ。

asahi.comより
米女子プロゴルフ協会(LPGA)が、英会話が苦手な選手をツアーから排除する方針を決めたことが26日明らかになった。

 AP通信などによると、2年間ツアーに参加している選手に口頭試験で英語力を試し、意思伝達をする能力が十分ではないと判断した場合にツアー参加資格を止めるという。来年からの実施を予定している。

 LPGA側は「選手がプロとして飛躍することの助けになる」としているが、背景にはツアーで活躍する外国人選手の増加がありそうだ。

 LPGAに在籍する外国人選手は現在、26カ国からの121人で、全体の約4分の1を占める。そのうち45人が韓国選手。6月の全米女子オープンで朴仁妃が優勝し、メジャー最終戦の全英オープンを申智愛が制するなど、最近は特に韓国勢の活躍が目立っている。


この記事を読んで真っ先に感じたのが柔道を始めとする本来の競技のあり方をねじ曲げる方向性である。一本を取るのが柔道であったのが指導とか効果・有効などポイントの争いになったり、朽木倒しなどというレスリングかラグビーのような技がはびこる現状である。しかしこれは柔道が世界に受け入れられる方向だから必ずしも改悪とは言えない。

しかしゴルフの場合、保護貿易主義ともいうべき囲い込み。もしくは人種的偏見などが感じられる。欧米白人以外が活躍するのはけしからんというような匂いがしてくる。平泳ぎで田口が金メダルをとったときは頭は水上に出ていなくてはならないと泳法指定してきたし、背泳で鈴木太地が金メダルをとれば潜水の距離制限をしたり、なりふりかまわないのと同じ匂いである。

もちろん外国人がドンドン活躍すればTVでも人気が下がりスポンサーもいなくなる。それは日本でも同様だ。そうなると大会じたいも開催できなくなるので、ある程度の出場制限は必要かもしれない。しかし同じ英国発祥のスポーツ、テニス男子ツァーでは「選手に共通語を押しつけるつもりはない」と言っている(毎日新聞より)

イギリスが盟主だった頃のことはわからないが、米国には何かとこういう話が多い。北京オリンピックの決勝を午前中に行わせることなどは米TV局の都合であろうし、全ての世界標準を自分が握りたい。自分が世界の中心であるという意識ありありである。種の多様性・種の中での多様性などが人類発展の源であったのだし、米国じたい多様性の権化なのだから、言語・人種など多様性に対する包容力をもっと持って欲しいものである。


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コメント

亜米利加は人種のるつぼ。と昔は言ったものだが
坩堝(るつぼ)の中では皆、解けて混じってしまう。

そこで、亜米利加は人種のサラダボウル。と言うようになった。
と三十年くらい前の記憶にある。

サラダは混じっているけど、それぞれの食材がおのれの味を出張している。

亜米利加は多様性の権化なので、多様性に対する包容力なんて
もてないのだと思うよ。

なるほど。
坩堝(るつぼ)は溶けて均一になるけれど、サラダボウルは玉石混淆だからね。
そのなかの一握りが突出して輝くわけか!
現在の世相を反映してるわ。

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