2009-11

諫早湾の自然を返せ

諫早湾干拓事業訴訟に判決が出た。

国営諫早湾干拓事業(長崎県)で環境が変化し、漁業被害が発生したとして、潮受け堤防撤去や堤防の排水門の常時開放などを求めた訴訟の判決が27日、佐賀地裁であった。判決は干拓事業と一部海域での環境悪化や漁業被害との因果関係を認め、「国は中・長期の開門調査を実施すべきだ」として、判決確定後、代替の防災工事などに要する3年間の猶予後に南北2か所の排水門を5年間開放するよう命じた(中日新聞より)

しかし、米の減反政策を進める裏で大規模農地を作ろうなんて、農水省はKYもいいところだ。干潟は水質浄化をし、生き物の宝庫であることはラムサール条約その他でいまや常識になっている。そういう観光・環境財産や漁業資源をぶっつぶしてコスト高の農業を国費で進め、赤字を増やしていったことは日本の国土・財政を疲弊させた大罪人である。

工事の最中からも差し止め訴訟が起き、一審は差し止め、ところが国とぐるになっている福岡高裁が推進を後押ししたため、工事が進んでしまった。当時締め切り堤防の羽目板を一斉に落とすギロチンのような映像はショッキングでいまだに瞼に焼き付いている。

農水省も国交省などもいったん決めた計画に固執しすぎる。止める勇気を持て。不要なものは作った責任の方が重いのだぞ。骨太の計画とは不要なものを造るのではなく、病院や老人介護施設など必要なものを充実することではないのか?そんなものを造るためにガソリン税や消費税を使うんじゃない。

いまからでも遅くない。「開門、かいも〜ん」
排水門を開けることくらいすぐできるだろう。


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コメント

開門すると、溜まってたヘドロが流れ出て、新たな環境汚染が・・・・

あーやだやだ。

あーやだやだ

黒部川ですね。
人間が自然を制御できないのは先の岩手宮城内陸地震でも証明済みです。
それをまたぞろ土砂ダム対策に防災ダムを造るとか抜かしているらしい。
(テレビで見た話なので裏はとれてません)

あーやだやだ。

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窓際銀行員・峠おやじの「ぼやき日誌」。自転車で弐千峠を達成した不良中年。

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