先回から「断熱」「断熱」言うてます。これが壇蜜(だんみつ)だったらエロくて困っちゃうんですが、今回は防寒「断熱」用の窓です。
キャンカーの寒さ対策では以前こんな
記事「全容解明」を書きました。銀マットで運転席の窓などを覆うことでした。
普通車の窓では、こうやって防寒をしますが、キャンピングカーの居住部分の窓はもっと機密性の高い窓を使います。それが二重窓です。要は二重にして間の空気層で「断熱」を計るのですね。魔法瓶の二重性と同じ構造です。
二重窓の材質はアクリルとガラスがあります。アクリルは軽くて結露も少なく、フルオープンタイプもある優れものです。次期キャンカーの後部窓に使います。

両側の窓もアクリル製なら、右側がスライド式、左側がフルオープンタイプの組み合わせが多いです。現行キャンカーも標準はそうでしたし、次期キャンカーも標準ではそういう組み合わせです。

このアクリル窓、システムの中にロールした網戸とスクリーン(カーテン)が組み込まれています。ガラス窓の場合、カーテンは別に付けることになります。さらにフルオープンタイプの窓は開口部が広いので風の取り入れも容易だし、雨が降っても軒代わりにして、開けておくことができます。しかもアクリルは軽量で結露も少ない。
これだけ好条件が揃えば絶対にアクリルの勝ちです。私も現行キャンカーでは窓が狭いのを理由にガラスに変更したので、次期キャンカーではアクリルと思っていました。

ところがアクリル窓には思わぬ落とし穴がありました。長い間使っていると埃などとの摩耗で不透明になるそうです。要するに外が見えなくなるわけです。それは具合悪いなあ。人を乗せているときなど・・・
P泊しているときはカーテン閉めっぱなしですから不透明でもかまわないとも思います。
でも本来見えるものはクリアじゃないと気分が悪いですから今回もガラス二重窓に仕様変更してもらうことにしました。そのかわり冒頭の後部プッシュ式アクリルウインドウを付けて貰うことで念願のアクリル窓が実現する予定です(^^;)
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ゴージャスでよさそう^^
北海道東半分峠巡りの記事はとても好きですので
いつか、道南、道央、温泉とグルメの旅でものんびりやってみてください^^
PS.
自転車なら夏だけど
冬の美瑛あたりもいい感じですよ^^
Hikaruさん、今までのキャンカーも当時は質素で
最軽量の部類でした。
そして次期キャンカーはもっと「シンプル」です。
家具はほとんどないですから、これを指して
「ゴージャス」
と言われると心外ですねえ。
それから道南、道央もその前年に行ってます。
「のんびり」
は完全リタイアしないと無理ですわ(^^;)
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