鉄腕アトムといえば、日本のテレビアニメ草創期の国民的ヒーローでした。
そんなアトムがここのところ岐阜新聞の朝刊に3日続けて載りました。
題して「アトムの涙 手塚治虫が込めた思い」です。

岐阜新聞のウエブサイトはニュースや記事があまり載りません。
たとえ載ったとしてもすぐに消えてしまいます。
ですから載せられた写真ともども転載させてもらいました。

上『本当は「科学懐疑」』
1963年1月1日(とは知りませんでした)に国産初のシリーズアニメとして「鉄腕アトム」が放送されたそうです。それまでのテレビアニメは米国産の「ポパイ」くらいでした。それが日本製で主役が少年ロボットとくれば人気沸騰、一気に国民的アイドルになりました。
アニメ「鉄腕アトム」の一場面
原作は科学万能社会への懐疑がテーマになっていました。しかしテレビでは正義の味方にせざるを得ないので、作者の意図と離れていってしまいました。

中『原発反対なのに・・・』
そんなアトムのイメージを電力会社が利用しました。原発のPRに使われたのです。下の写真にある「よみがえるジャングルの歌声」でアトムはジャングルに原発を造って動物を助けたり、地震や津波にも原発はビクともせず「安全でした」といって終わるそうです。

「描いた覚えない」PR冊子

このPR冊子、手塚本人も虫プロ社長も描いたことも許可した覚えも全くないし、原稿が通ってもいないそうです。むしろ電力会社の依頼を何度も断っていたそうです。結果的には金を握らされた誰かが無断使用したというところでしょうか?

下『”真意”くみとって』
次の写真はビキニ環礁の水爆実験で被曝した第五福竜丸の上を飛ぶアトムです。

「ボクは正義の味方だと思っていたのになあ」

原子力で動くアトムに批判的なデモをしている人々に「ボクは正義の味方だと思っていたのになあ」とつぶやくアトムです。

鉄腕アトムの最終回では人類を救うため、アトムは核融合抑制装置のカプセルを抱えて太陽に突入していきます。そんなストーリーを覚えていたからか、福島原発事故の時「アトム助けて!」を書きました。その後も「「鉄腕アトム?」で話題にしました。

やはりアトムは科学懐疑な存在だったのです。

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[2013/03/16 00:00] 時事ネタ | TB(0) | CM(0)

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