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「Dの複合」は松本清張の推理小説です。

細かいあらすじはきれいに忘れてしまいましたが、子午線と緯度線が交差するところで事件が連続して起こるといったような内容だったと思います。北緯35度、東経135度を、英語でフルに書くと、North Latitude 35 degrees, East Longitude 135 degrees。四つのDが重なり合っているから『Dの複合』なのだそうです。初めて読んだときはオオッ(゚o゚)と感動しちゃいました。

今回の旅行でそんな場所に行き当たりました。



ここは岩手県八幡平市(旧松尾村)にある北緯40度線と東経141度線が交わる地点です。こういうところを経緯度交会点というそうです。ですから「Dの複合」は経緯度交会点殺人事件なのですね。

ここと東経が同じところは下の案内板にもあるように小樽・室蘭・衣川だそうです。そして緯度が同じなのはインディアナポリス・北京・アンカラ・ナポリ・マドリードだそうです。

北京は寒かったですが、ナポリ・マドリードは温暖な印象です。同じ緯度でも大陸の東岸と西岸では気候が全く違います。海流の影響もありますでしょう。



ところで東北から帰ってくるとき、世界遺産・平泉で北緯39度線の表示があり「平泉・ワシントンDC」と出ていました。この北緯39度線を東に伸ばすと奇跡の一本松・陸前高田市を通りますし、西は山形県酒田市を通っています。

また北緯38度線は白石市を通っています。歴史的には伊達政宗のナンバー2・片倉景綱(小十郎)の城下町です。しかし一般的に38度線といえば北朝鮮と韓国の国境線のことです。次に北緯37度線は那須IC付近から親不知ライン。北緯36度線は鹿嶋市付近から春日部・秩父・茅野・蛭ヶ野・一乗谷・隠岐ラインです。

北緯35度は小説にあります。京都では二条城とか三条大橋あたりや蹴上付近のホテルそして嵐山の松尾神社が出てきます。東経135度では丹後半島・旧網野町の木津温泉が出てきます。野球の野村克也監督の出身地でしたし、あの辺は学生時代に他大学との交歓会コースとして何度か下見したので懐かしいです。

ほんと日本は東西南北に長いと感じました。


     

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[2012/10/31 01:03] 旅行 | TB(0) | CM(2)

東北旅行でこの地点近くを通過したことが
あります。
そして標識があるらしいことを知りましたが
見ることは出来なかったです。
これだったのですね。

それで先日の本のミスもたちどころに
発見されたのですね。
近日中に撮影者に伝えます。
[2012/10/31 08:17] matsubar.k@wh.commufa.jp matsubara [ 編集 ]

小説では

あらためて小説を斜め読みしてみました。
そのなかで西脇市に北緯35度東経135度のモニュメントがあると書かれていました。これですね。
http://www.city.nishiwaki.hyogo.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1143696851321&SiteID=0

そんなことで緯度経度に敏感にはなっていましたが、あの写真はコウホネを見て達目洞では?とまず思いました。普通は緯度経度データなんて載せないのに最近のデジカメはGPS機能が付いているのでわざわざ添えられたのでしょう。タマタマ敏感になっていた私が発見してしまっただけでたちどころではないのですよ(^^ゞ
[2012/10/31 10:25] ナワ~ルド@峠おやじ [ 編集 ]

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