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毎年行われる長良橋の堤防陸閘(りっこう)の開閉訓練の様子はア先々週にップしましたが、実際に堤防の陸閘付近と我々の住む地域はどれほど高低差があるのでしょう?

陸閘の設置以来、洪水被害に遭ったことはないですが、安八水害やゲリラ豪雨などで町内の道路の一部が冠水したことはあります。その経験や地勢的にどこが低いか予測はつきますが、実際に測ってみようと思いました。

そこで『スーパー地形』というGPS対応の地形図アプリで色々な地点の標高を測ってみました。その数値を地図に落としたのが下の画像です。

織田町付近1
しかし数値だけではわからないので、国土地理院図から断面図(プロフィールマップ)を作りました。
まずは陸閘のある長良ヶ丘信号付近から松風町までです。

長良橋通り断面図
くだんの陸閘が20.5m、町内ごとにダンダンと低くなっていきます。長良川の水位が陸閘地点の20.5mを越えれば各町内への浸水は免れません。

次に校下の北端までの断面図を見てみましょう。
特筆すべきなのは松風町からさらに標高を下げていく長良橋通りが、長良北町・平和通付近でピョコッと標高を上げることです。ここは古の官道・東山道のルート跡なのです。

加納の中山道でもわかりますが、街道筋は水害の被害が少ない微高地を通してあります。それが断面図にも現れているのは面白いです。たぶん長良川の自然堤防だったのでしょう。

松風町-下岩崎断面図

次に校下の北端・鳥羽川から逆に南西方向への断面図です。ルートは2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』で放送された『長良川の戦い』のルート図をなぞりました。

戦いは斎藤道三と義龍の親子喧嘩です。山県市大桑(おおが)の大桑城を発した道三軍は金華山と長良川までを視野に収める鶴山にいったん布陣。そこから旧伊自良街道を通り、現在メモリアルセンターのマラソンゲート付近にあった中の渡しまで進み、義龍軍と激突しました。

行軍図としたコースは道三塚にある地図とは異なっていますが、校下の高低差が出るように現在の道路上をトレースしました。

道三の行軍図

戦いの前哨戦らしい『土居(つちい)の戦い』は下土居付近の天神川辺りと思われます。そしてこの断面図でも平和通付近は微高地であることがわかり、かつての東山道(とうさんどう)跡がハッキリとわかります。

岐阜市は長良川が濃尾平野に出てきたところにできた扇状地上に立地しています。そのため基本的に東高西低です。また海が南方、山が北東方向なので北高南低でもあります。そんなことを念頭に置いて水の流れに想いをはせれば、水害への備えもまた違った視点で見られるというものでしょう。

なお、東西方向の断面図など詳細な考察をHPに載せていますので、興味のある方はご笑覧下さい。

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[2021/06/18 21:01] 自然 | TB(0) | CM(2)

先日の土曜日から日曜日にかけて、長良橋の陸閘(りっこう)開閉、水防団訓練がありました。長良橋付近は川と堤防の間にホテル街などの広大な河川敷があり、橋のスロープが堤防を横切る地点は堤防より3mほど低くなっています。そのため伊勢湾台風などでここから大量出水し、床上浸水したことがあります。

そこで、この部分に可動式の陸閘を設け、洪水時に引き出して開口部を締めきって洪水被害を防ぐようにしました。2010年に訓練の様子を一度見たことがあります。今回久しぶりに行ってみたのは、町内会長を仰せつかっているからです。

予定時刻に行ってみると、水防団はもちろんのこと、長良西自主防災隊の人、国交省中部地方整備局の人、交通整理の警察官などが集合しています。



隣の町内の県会議員と市会議員の挨拶があり、開始時刻になると駆け付けた柴橋岐阜市長の挨拶もありました。同級生の市会議員によると、何か所かある締め切り部のうち、長良橋両側の陸閘だけはバスの運行が終わってからしかできないので土日の深夜に行うのだそうです。



セレモニーが終わると、一斉に持ち場につきます。
まずは「コーン」や「通行止め」「上下流の橋へ迂回」の標識などを立てて、橋を全面通行止めにします。
文字通り「長良橋を封鎖せよ!」です。
いつの間にか堤防に内蔵されていた陸閘のシャッターが上がっています。



次に陸閘が動いていくレールの点検です。傷や埃、砂利などが付着してないか目視で点検しているようです。
そして水防団が竹ぼうきを手にしてレールの上を掃き清めます。これで準備万端整いました。



いよいよ、陸閘の始動です。
「ファンファンファン」の警告音と点滅灯を輝かせ、陸閘が出てきます。

出てきた陸閘に一般人が挟まれないよう水防団が立ち会って警戒します。
作動する音を聞きつけた近隣住民が見学に来たりします。



最後に反対側の堤防の壁に辿り着き、ピタッと収まれば成功です。

川の北側の長良陸閘は1門で高さ3.8m、長さ24.8mあり、
川の南側の大宮陸閘は左右2門で高さ3.17m、長さ25mです。



全部閉まったのを確認して、東側の旧道に行ってみました。こちらにも電動の小型陸閘があるからです。
ところがこちらは全く作動してません。不思議に思って先の市会議員に尋ねてみました。
「あちらは部分的に通行止めにするだけなので、訓練は独自にもう終わってる」
とのことでした。他にも30以上の陸閘がありますが、同様らしいです。

そんなことを話している間に今度は開く(収納)方です。



やはり「ファンファンファン」の警告音と点滅灯を輝かせ、閉まっていた陸閘が動き出します。
閉じられていた向こう側がダンダン見えてきます。

陸閘が半分以上収まっていくと、周囲から安堵の空気が漂い、交わされる会話も和やかになります。
そして全部収納され、警告音と点滅灯が消えると終了です。

私たちの安全安心を守ってくれる陸閘がきちんと作動することを目に焼き付けました。


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[2021/06/07 15:30] 自然 | TB(0) | CM(2)

今シーズンの果樹、カキは不作でしたがレモンやミカンなどの柑橘系は大豊作です。

レモンは知人や子供たちに分けてもまだかなりの数が樹にり残ってます。
同じようにミカンも母に持って行ったり、少しづつ食べていました。

ところが2月になってから、下の写真のようにチョイチョイと食害が増えてきました。初めは1個だけ、ダンダン食べ進んでいくのが微笑ましく感じました。



それで1個か2個ぐらいいいかと思っていたら、そのうち一気に4個くらいやられるようになりました。
これはあかんと残っている実を全部取り込みました。
して、その犯人は・・・
「ピーッ、ピーッ」
庭で甲高い鳴き声が聞こえます。出ていくと下の写真の鳥がバタバタ逃げていきます。



鵯(ひよどり)ですね。11~12月は斜め前の空き家にあるカキの実を何羽かでついばみに来てました。1月はあまり姿を見ませんでしたが、2月になってウチに目を付けたらしく盛んにご訪問なされます。ほかにスズメも来てますね。スズメは梅の花にも来ます。梅にはメジロもよく来てます。そういえば12月にはシジュウカラがよく来てました。何が目当てか見ていたらミノムシのようでした。

それにしても同じ柑橘系ですが、レモンはいまだかって食べられたことがありません。酸っぱいものは鳥も苦手なんでしょうね。

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[2021/02/14 00:00] 自然 | TB(0) | CM(0)

以前キツネが車の前を横切った話を書きました。昨夜リーフの急速充電に行った帰り、小学校付近の信号を曲がると、ふさふさした尻尾の動物が道端の畑へ逃げていくのが見えました。
「キツネ!」
思わず叫んじゃいました。



帰宅してドライブレコーダーを確認してみると、何かが動いているのは確認できます。しかしこの画質では犬猫の類にしか見えません。こんな性能でドライブレコーダーとして役に立つのでしょうか?はやりの前後室内が記録できる欲張りモードのドライブレコーダーですが、お値段は8千円程度の代物。やっぱケチりすぎました (-_-;)

おまけに3方向を記録するため32GBのマイクロSDカードでも記録できる時間が少ないので残したい映像はすぐに取り出さないと消えてしまいますので不便です。面白半分に買ってみましたが、使ってみると室内なんか不要なのがわかりました。

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[2021/01/12 20:57] 自然 | TB(0) | CM(0)

当ブログでも何度か取り上げた『ポツンと一軒家』。最近は以前訪れたお家のリモート取材ばかりで面白くないと書きました(残念な「ポツンと一軒家」)。

昨日は久々に新作で楽しませてもらいましたが、それまではおおかた同じパターンだったので、録画だけしておいて、何週も後で見ることが多く、数日前に気が付きました。それは10月25日放送分、1年前に訪ねた一軒家ということで、北海道の絶滅危惧種シマフクロウ保護「NPO法人シマフクロウ・エイド」代表菅野さんの1年後でした。

コロナ過がここでは逆にプラスに働きました。放送されたものの、シマフクロウ目当ての人が外出自粛で来なかったために静かな環境が保たれたというのです。何が幸いするかわかりません。

番組では菅野さんご夫婦の活動で保護林の話になりました。いまある林を変えていきたいというのです。一見緑が多い森ですが、「残念な森」だそうです。それは保水力がないから。ここにあるのはトドマツ林、建築材料にするため原始林を伐採して植林した針葉樹林です。



針葉樹は根の広がりが少なく、保水力も少ない。対して広葉樹は根が広がり、落ち葉の腐葉土とも相まって保水力が高い。保水力が高いから洪水も少ない。



保水力の高い林は川に安定した水を約束します。安定した水量の川は魚も住みよい川です。シマフクロウの餌は川魚。ですから広葉樹の水源林を増やすことがシマフクロウの保護につながります。

また広葉樹の森からは鉄分などの栄養が流れ出て海に行き、海藻や植物プランクトンの栄養分となります。そのため食物連鎖に関わる大切な森を造るため地公体とも協力して広葉樹を増やす活動を続けているそうです。



これらを見ていてブログ『森林・森林整備・森林保全・森林環境税・森づくり・森林バンクは国民のためにならない』熊本の平野虎丸さんを思い出しました。平野さんのブログは実生の自然林は山崩れや土砂崩れを防ぐという趣旨で、植林したスギ林が洪水の元凶と説いています。

私はもともと広葉樹のふかふか落ち葉、腐葉土の保水力を重視(『緑のダムこそ国家事業』『森林事業』)していましたから、シマフクロウ保護NPO菅野さんご夫婦の話は我が意を得たりでした。

これからは熊本の平野虎丸さんと同じように理論的根拠としたいと思います。


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[2020/12/14 00:00] 自然 | TB(0) | CM(0)

先月11月18日に朝散歩の途中で撮ったモミジです。
朝の淡い光の中でも映えた赤に思わずシャッターを切りました。
デジカメなんぞ携行してませんでしたからスマホで撮りました。
2~3日後には散ってしまってましたので、いいタイミングでした。



そして下の写真は11月21日に別の場所で写したイチョウです。
すでに落ち葉が地面を覆っていて黄色い絨毯が敷き詰められたような美しさです。



こんなふうに季節は進み12月も中旬になったというのに、私んちの紅葉はまだ葉っぱを付けています。



もともとあまりきれいな赤になったことはありませんが、子供のころから家にある木なので春先には毎年花が咲き、実や種もできます。あまり大きくならないよう11月には剪定しますが、残した葉がこのように赤黒くはなるものの、なかなか落ちません。

今年は9月に椿が咲いたり、10月にクンシランが咲いたり、植物も暦通りに動いてないようです。


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[2020/12/10 11:39] 自然 | TB(0) | CM(4)

熊本県の川辺川ダムについては過去に何度も記事にしてきました。

ダムの賛否(球磨川) [2020/08/20]
災害支援措置 [2020/07/08]
五木子守唄の里 [2013/05/18]
水質ランキング [2011/07/30]
八ッ場ダム [2009/09/12]
川辺川ダム [2008/09/12]

五木子守唄の里で私が見てきたように、川辺川のダム建設予定地付近は2013年時点で水没地の移転等が完了しています。予定地の準備ができて待ち構えていたら、球磨川中下流域で住民、農家、漁民などから反対の声が高まり、農家による利水訴訟の原告勝訴、漁業権等の収用裁決申請取り下げなどにより計画が停滞、さらに蒲島郁夫熊本県知事の推進反対で2009年に白紙撤回になりました。

しかし今年7月の九州豪雨で氾濫した球磨川の治水対策を巡り、蒲島郁夫知事は県議会の全員協議会で「ダムの効果を過信することはできないが、被害防止の確実性が担保できるダムを選択肢から外すことはできない」と述べ、支流の川辺川でのダム建設を容認する考えを表明しました。県内だけで65人が亡くなった豪雨被害を受けて方針を転換しました。

転換にあたって「住民の命」と「清流を守る」という二つの目的を「両立」させるには、普段は川の水がそのまま流れ、大雨時だけ水をためる流水型ダムにすることが「唯一の選択肢だと確信するに至った」と知事は語ったそうです。

流水型と貯水型

流水型と貯水型比較

熊本日日新聞によりますと、事業費でも貯水型より100億円安くなるそうで、良さげな話のようには思います。この記事に出ている足羽川ダムは既に着工されていて転流路が完成しています。足羽川は九頭竜川の支流ですが、本流では上流のダム群でかなり洪水が軽減されたと福井県のブロ友さんにお聞きしたことがあります。しかし平成16 年7 月の福井豪雨で、福井市の足羽川流域を中心に広い範囲で浸水や土砂災害といった甚大な被害が発生したことから、計画されたそうです。

川辺川ダムより優れている点は足羽川本流のみならず、ダムが設置されない支流の水も導水路でダムに持ってきて貯水する点です。またダムの設置場所も足羽川本流ではなく支流に設置し、本流の水も含めて貯水するのが画期的だと思います。この流水型ダムがどれくらい環境に優しく、どれくらい洪水調節能力があるか見ものではあります。

それでも基本的に流木被害はスギ植林政策、林野庁のせいです。また最近の鳥獣被害(クマ・シカ・サル等)もスギ植林政策のせいです。山のスギを皆伐して自然に戻すことが解決策で、山に植林しているのは間違いです。

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[2020/11/20 19:41] 自然 | TB(0) | CM(2)

やはりといおうか案じられたとおり、岐阜新聞などによりますと、熊本県球磨川の洪水に対してダム待望論が上がっているそうです。

記録的豪雨 ダム賛否、議論再燃
7月豪雨で熊本県の球磨川が氾濫したことを受け、ダム建設を巡る賛否の議論が再燃している。一部の専門家は熊本県の反対で中止になった川辺川ダムがあれば被害を軽減できたと分析。計画が凍結されたダムの早期整備を求める動きもある。ただ費用と時間がかかるダムの効果を疑問視する意見もあり、反対派はダム推進回帰への流れを警戒している。


記事の中で主な治水対策としてあげられているのは

ダム   = 水をせきとめて下流の流量低減
川底掘削 = 川底を掘って水が流れる面積を広く
堤防かさ上げ=河川堤防の高さを上げる
遊水地 = 河川から水を引き込んで貯留
二線堤 = 住宅地側に二つ目の堤防を造る
放水路 = 河川から分岐する新しい川を開削
土地利用規制 = 危険な地域の土地利用を制限する

御説ごもっともなものばかりですが、遊水地、二線堤、放水路、土地利用規制は主に平野部のことなのでお金も時間もかかります。またダムも同じようにお金と時間がかかりますが、対象者が比較的少ないのがメリットかもしれません。またできる市町村にとっても美味しい話です。

余談ですが元勤務先の私の部署は地方税の納付書を送る仕事をしていました。そのなかで固定資産税の時季になると莫大な金額の納付書が通ります。電力会社の発電所のものです。そうダムでも発電所でもできてしまったあとも地元には金が回ることになるのです。造るときは造るときで色々と・・・ですから国交省も市町村も造りたがーるのでしょうね。

話を戻しまして、この川辺川ダムに関してあまり役に立たないという研究結果を見つけました。支流が直角に合流する球磨川では下流部に先行して降った水が下流の狭隘部で先に溢れてしまっていて、川辺川ダムがあったとしても効果は薄いということです。しかも本流の市房ダムは下流部が溢れたあとで、緊急放流をとりやめたくらいですからダムを造るとかえって危険になります。

だからこのサイトでは、200~300年のスパンで治水を考えるならば、ダムは必ずや土砂で満杯となり、治水容量はゼロに帰す・・・治水の手段としてダムは選択肢から外すしかないと考える。としています。また川辺川にあった水害防備林が2019年「国土強靭化」という名目で伐採され、今回の洪水で被害が拡大しているとのことで、これからは水害防備林を造成していくことこそ治水の根本でないかとされています。

この実践例としてテレビ番組「ポツンと一軒家」で1年5ヶ月前に訪れた人吉の酒造メーカー「鳥飼酒造」にリモート取材をしました。
2020年7月に起こった大雨による球磨川の氾濫で、町の三分の二が浸水するという大きな被害を受けた。麓の町にあった事務所も浸水してしまったうえ、山奥にある酒蔵までの山道は何箇所にもわたって崩落が起こり、しばらくは行くことさえできなかったとか。
しかし、山奥の酒蔵や上流部の滝などは豪雨の影響がなかったかのように清らかな流れだそうです。

球磨川の支流、草津川(そうづがわ)にある酒蔵付近をスギではない木々を植えるなど環境を整える作業を継続してやってきた結果、上流部では土石流や崩落などが起こらなかったそうです。

おなじ球磨川水系でもこういう例があるのですから、川辺川上流部に住まわれる平野虎丸さんの自然林構想のように自然に任せるのが一番ということです。


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[2020/08/20 00:00] 自然 | TB(0) | CM(0)

毎日、酷暑が続く今日このごろ、私んちには毎日のようにやかましいお客さんが来ます。
こいつなんですがね。


たぶんクマゼミです。
「シャアシャアシャアシャア…」
体を震わして鳴いてます。

何年か前にクマゼミが、光ファイバーケーブルを枯れ枝と間違えて産卵し断線させるというニュースを見たことがあります。そんな獰猛?なセミなのに、近づくとパッと飛び立ちます。ポピュラーなアブラゼミのようにアッサリとは捕まりません。私が子供のころは街中ではお目にかかれませんでした。



55年ほど前、岐阜市の水源地の林にいるのを見つけて捕まえた記憶があります。ですから当時は貴重な部類のセミだったと思います。それが現在のようにニュースになったり、私んちに度々現れるほど増えたのか棲息地が少なくなったのか、どういう理由でしょうねえ?

ほかにも温暖化とか猛暑とか日本が熱帯化してきたせいでしょうか?

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[2020/08/13 00:00] 自然 | TB(0) | CM(0)

昨日の記事「土砂災害と洪水は『上流域の植えない森』で防ぐ」の実証例に気が付きました。
スギの実生といえば、むかし行った屋久島の屋久杉です。

屋久島は島なのに2000m近い山が屹立し、主峰・宮之浦岳は九州で一番高い山です。そんな高山帯がある屋久島には平地で4,500mm、山地では毎年10,000mm前後の雨が降ります。



九州より険しい地形に線状降水帯以上の雨が降り注ぐのに島では大きな土砂災害はありません。花崗岩の島という地質上の問題はあるかもしれませんが、島を覆う植物はほぼ実生です。

杉も枯死して倒れた杉の幹を覆う苔から発芽した杉が根を地上まで伸ばし、やがて倒れた杉が朽ちたとき朽ちた部分を覆った根の内側が空洞になるのですが、そんな杉を何本も見かけました。これこそ岩の間に入り込み地をつかむ直根の力強さです。

挿し木と実生の根


これが実生の凄さです。世界遺産の島に縄文以来の大いなるお手本があるのです。ですから挿し木の杉を植えるのは水源林にはなりませんし、土砂災害・洪水被害をもたらす元凶なのです。林業・土木関係者は自然の摂理に学び、多いに反省してもらいたいです。


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[2020/07/23 00:00] 自然 | TB(0) | CM(0)

九州の災害支援について書いていたら、昨日は岐阜・長野にも大雨の特別警報が出て、夜中から午前中にかけ県内各所で河川の氾濫・浸水が起きてしまいました。

わが岐阜市のお膝元・長良川でもホテル街にあるプロムナード道路が冠水し、ホテル石金やホテルすぎ山の玄関前が濁流に洗われることになりました。上2枚の写真はお昼のニュースで流れた午前10時の様子。「石金」前の階段に濁流がひたひたと押し寄せています。



下段の写真は午後2時半ころ川を見に行ったときに写したものです。雨も上がり、冠水していた道路も見えています。一番低いところで水面まで50cmくらいでしょうか?私は対岸を見に行ったので確認してませんが・・・

また、同じニュースで長良川鵜飼の警備船が2隻川に流された。と報道されていました。左右の写真を見較べると水位の差がわかると思います。



下段左の写真にある舟が警備船にあたるもののようです。下りスロープに残る水の着いた跡が最高水位を表しています。観覧船が係留してあるのは右岸側ですが、右の写真が反対側の左岸の写真です。長良橋手前にある水位を計る柱のうち水中のものが午前10時頃は水没していたと思われます。水位にして2m弱でしょうか?

それにしても昨年の台風でも観覧船(屋形船)が4隻流され損壊したため、そうならないよう堤防強化など図ると言ってたのに既にこの体たらくです。やはり昔やっていたように用水路に避難させた方が良いのではないかと思います。

また岐阜県内で最初に氾濫騒ぎが起きたのは飛騨川沿いです。下呂市中呂(ちゅうろ)付近で氾濫したとのネットニュースで知りました。下の写真は飛騨川沿いの白川町地内の浸水地点です。



やはり午前10時半頃で、下段左の写真は町役場の駐車場らしいですから完全に町の中心部ですね。

ニュースでは河川工学の専門家が河川で起きたこと注意すべき点を解説していました。地形的に合流点における逆流現象(バックウォーター)ですね。本流の水量・水勢が強いため支流の水がはけず、滞留・水位の上昇が発生するものです。熊本県球磨村で14名が亡くなった老人施設と同じ理由です。こういう場所は本支流の水位差をならしていくため導流堤(天神川)背割り堤(長良・木曽川)を川中に設けると改善できるのですが、川が大きくなるほど大規模にしなくてはならないので山間部では難しいです。

またニュースや気象情報なとで最近「何十年に一度の豪雨」と選挙公約みたいに連呼されます。何十年に一度が毎年あってたまるものですか!そんなもん800hPaの台風とかマグニチュード7クラスの大地震ならいざしらず、毎年起こることに使ってほしくないです。早く避難させたいためなのはわかるけれど、建設行政の怠慢を誤魔化すためとしか思えません。

そして災害復興を飯の種にする建設業界も困ったもの。そこで発想の転換です。保水をダムや森林など山間部に頼るだけでは追いつきません。人の生活空間でも受け持つべきです。すなわち谷底や平野部のコンクリート化を少なくし、透水性舗装にする。道路下、運動場、大規模建築物の地下は貯留槽にして雨水の湧水池にするなど、平野部の保水力を高める施策を実施すべきです。そうすれば内需喚起になり、経済効果も上がるのではないでしょうか。

PS.
今朝新聞を見て驚きました。梶川町の市道地下の雨水貯留槽を覆う床版が破損して吹き上がり、走行中の乗用車が乗り上げる事故があったそうです。
鉄筋コンクリート製で約2トンの床版が舗装を突き破り上昇。乗用車に乗っていた3人のうち、女性1人が顔を打ち負傷した。急激な雨で貯留槽内の圧力が高まったためとみられ、市は詳しい原因を調査している。

とのことで雨水貯留槽も万能ではなかったです。自然を甘く見てると酷い目に合います。


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[2020/07/09 18:23] 自然 | TB(0) | CM(2)

天神川の鯉のぼり。
福光橋から東へ。写真を撮りながら歩いていると、新しい発見がありました。
川と道路との境にあるフェンスに、所々こんなレリーフが設置してありました。

まずはザリガニです。こんなふうに整備する前は草ぼうぼうの田舎の川でした。
ザリガニがいっぱいいてザリガニ釣りに興じていたものです。
いまは姿さえ見なくなりました。懐かしいです。

次にドジョウ。私はあまり見た覚えはありません。
そしてトンボ。草ぼうぼうの頃はよく飛んでました。
フナもいたと思います。
これらのレリーフは福光橋から太田橋(おおたばし)までの川岸にありました。



太田橋から東に行くと、レリーフは植物に変わりました。
ハス?そんなもんありましたっけ?長良天神ならいざしらず、そんな高級なものは見た覚えがありません。
ガマ?草ぼうぼうの時代はわかりませんが、今はないでしょう。
アヤメ。上流の尾花自然公園ならあるかもしれません。
ミズバショウ。断言します。ありません。妄想か希望的産物です。



福光東橋より東側にも違う植物のレリーフがありました。
ヒシ。尾花自然公園にならあるかも。
ショーブ。上に同じく。
ウキクサ。金魚鉢に入れるホテイアオイとは違うみたいですね。あるのかなあ?

てな具合のレリーフが国道256号線のひとつ手前の橋、涼み橋(すずみばし)まで設置してありました。

こんなふるさと探訪も面白いですね。


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[2020/05/02 00:00] 自然 | TB(0) | CM(2)

緊急事態宣言が出てピリピリした昨日、車に乗ったままの花見だったらいいだろうということで、
ドライブスルー花見に行ってきました。

ターゲットは寺尾千本桜です。坂の峠の峠道両側に植えられた千本桜(実際は2000本あるらしい)です。
しかし、まずは長良川河畔の桜を眺めながら向かいます。金華山直下、護国神社の桜です。



経路上に先日開通した東海環状道の三輪パーキングエリアとスマートインター下を潜ります。
開通前イベントのウォーキング企画がコロナ騒ぎで中止になったのが残念です。



高速道路を潜ったところに岐阜ファミリーパークがあります。
私は初めてなので花見散策をしました。子連れファミリーがチラホラ。

ウイークデイでも子供が自宅にいるので大変です。写真は出入口の桜。
固まって植えられていましたので。風が強くて花吹雪になってました。



そしてお目当ての寺尾千本桜です。ちょうど見ごろといった咲き具合です。
ドンドン下っていき、茶店のある場所に来ました。



自粛とはいうものの、平日でこの人数の客はどうしたものでしょう?
茶店もふだんと変わりないように営業してますし、
半露店か密閉空間かわからないようなお店にお客さんは入っています。
スーパーと変わらない感覚なんでしょうか?ちょっと呆れました。



寺尾千本桜のあとの帰り道。間違って板取川右岸の狭い道に入ってしまいました。
しかしそれが奏功してこんな桜並木に出会えました。



ということで昨日はドライブスルー花見と称して出歩いちゃいました。
ホントはいけないんだ(>_<)

スーパーやドラッグストアには週2~3回行ってますし、
野菜の庭仕事は毎日のように外の空気を吸ってます。

朝はリハビリ代わりのラジオ体操やストレッチ、ダンベル体操などで
体を動かしてますから、ふだんと変わらないです。

元々できるだけ人と会わない性分なのでストレスを感じないのでしょう。

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[2020/04/09 00:00] 自然 | TB(0) | CM(4)

今年こそ本場伊豆のように2月に咲くかと期待していた河津桜がとうとう昨日開花しました。
たった一輪それも下向きに咲いたので手で横を向けて撮影しました。



ソメイヨシノやヤマザクラなどに較べるとピンクが濃いです。
写真ではさほど感じませんがね。

で、女房にも報告しがてら観桜していると
「わあ ! 虫 (>_<) 」
ビックリした女房の声。虫にはビビる大木な女房です。

桜ではなくツルバラに付いているようです。
「どれどれ」
「この木みたいに見えるやつ」



「あっ、たぶん尺取虫(しゃくとりむし)やわ。」
答えた本人も図鑑やテレビで見たことがあるだけで初お目見えです。
スマホで検索し、画像を見せても色が違うと言って納得してくれません。
アレコレ画像を探してきて得心いただきました(^^;)

イモムシのくせに真ん中に足がなく体を真ん中で折り曲げたり伸ばしたりして動くので尺取虫といいます。そのくせ植物の茎に後ろ足でつかまり、体をピンと伸ばして枝のように擬態(ぎたい)するので発見しづらいのです。

私ゃ、虫はテデトールできますが、グニュッとした感触と掴み損ないたくないのでピンセットで除去しました。
ジッと屹立していた尺取虫も捕らえられるとさすがにバタバタしてました。



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[2020/02/21 00:00] 自然 | TB(0) | CM(0)

先月、長良川河畔にある料亭「美濃壱」の前にある大木が台風17号で倒れたことを書きました。

そして明日は今年最大級の台風19号が来襲します。岐阜市直撃はなさそうですが、規模の大きから全く無関係ではなさそうです。明日岐阜バスは全面運休だそうですし、今夜から3夜連続で予定されていた鵜飼観覧の桟敷席も設置されてませんでした。

まずは、そのことでガッカリしました。桟敷席があれば総がらみのフォーメーションがジグザグになって、鵜も全て桟敷席側に配置してくれます。要するに右岸重視の鵜飼をしてくれるからです。

で、ガッカリしながらさらに上流側へ歩いていくと料亭「美濃壱」の前がイヤにさっぱりしています。



ビックリしました。もう一本残っていた大木も切られていました。切られた株元を見ると空洞ができています。



前兆があったか、樹木医に調べてもらったのかわかりませんが、放置しておいて巨大台風で倒れるとか料亭の建物に被害が出るといかんので、その前に切ってしまおうということになったのでしょう。寂しいことです。

今度も首都圏に向かって進んでいるようですけど、被害が少なくなるよう祈ってます。

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[2019/10/11 22:33] 自然 | TB(0) | CM(0)


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